熱中症「浸透圧」
『 Ortho21(オーソ21)とビタミンCで健康な毎日を!! 』
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ココ !!沖縄で、美と健康をサポートするトレーナーのYOです。
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健康なカラダづくりに役立つ情報をお伝えさせて頂きます。
今回は、
『浸透圧 』について
※「浸透圧」とは、同じ濃さになろうとする力のことです。
血液と血管のまわりの土台、そこにいる細胞は、全部同じ濃さになるように、浸透圧によってコントロールされています。
水分は、薄い方→濃い方へ
物質は、濃い方→薄い方へ移動します。
同じ濃さになると移動は止まります。
水分補給と聞くと、お水やお茶、スポーツドリンクですね。
デスクワークなど室内でのお仕事であればお水やお茶で良いですが、営業などで外回りやスポーツを行う際は、汗を多くかきます。
水分補給、特にスポーツ時や熱中症対策には、人間の体液よりも少し薄い飲み物がオススメします。
それは、浸透圧と言って、水分は薄い方から濃い方へ移動しす性質があります。
塩分が濃い物を食べた時に水分が欲しくなった経験があると思いますがそれです。
カラダは、水分を欲しいているのに濃いドリンクを飲んでしまうとドリンクの方に水分を奪われていまい血液がドロドロになってしまいます。
なので、熱中症対策やスポーツ時の飲み物は、人間の体液も少し薄いドリンクをオススメしています。
梅干し作りがわかりやすい例で
濃い塩漬けにすることで、梅の中の水分が外に移動ししわくちゃの梅干しになります。
人間のカラダの中でも同じことが起こり、水分補給の仕方を間違えると、カラダに負担になってしまいます。
汗をたくさん掻き水分が足りなくなると…
血液の水分が抜けて中身がドロドロに濃くなってしまうので、血管のまわりの細胞たちから水を吸い上げ、血液が濃くなりすぎないように調節します。
この時に、水を奪われた血管のまわりの細胞たちは、カラカラに乾いて縮んで死んでしまいます😭
かといって、
水分を摂りすぎると…
血管にたくさん水が入ってきて血液が薄くなってしまうので、血管のまわりの細胞たちが血液の水を引き上げて、血液が薄くなりすぎないように調節します。
すると、血管のまわりの細胞たちが水を吸ってパンパンに膨らんで、むくみが出たり…ひどい場合、パンパンになって最終的に爆発して死んでしまうこともあります😭
水分補給しないといけないのに、水分を摂りすぎるのもダメなんです。。正しい水分補給をしないと、逆に熱中症になってしまうこともあります。正しい水分補給とは、栄養バランスの摂れた水分補給です。
●低張液 (お水やお茶、紅茶(砂糖入り)など)
・人間の体液よりもかなり薄い
・一気に飲むと、水分が入りすぎて血液を薄めてしまう。
「スポーツドリンク」は2種類
●等張液(アイソトニック飲料)
・人間の体液と大体同じ濃さ
・普段は水分はあまり入らない
・汗をかいている時は、人間の体液が濃くなっているので水分が入る
●浸透圧の調整飲料(ハイポトニック飲料)
・人間の体液よりも少し薄い
・体に入りやすいように薄く調節されたものなのでスムーズに水分補給できる
熱中症スポーツ時に避けたいのが、
●高張液 (砂糖たっぷり炭酸飲料や、果汁ジュースなど)
・人間の体液よりもかなり濃い
・体から水分を奪って血液をドロドロにしてしまう
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